2024/12/25
分譲・建売住宅を購入して後悔した失敗事例を紹介|購入前に気を付けるべきポイントも解説
分譲・建売住宅の購入を検討しているものの、失敗したくないと不安になっていませんか?
分譲・建売住宅を購入した方の中には、後悔している方がいるのも事実です。住宅選びで後悔しないためには、失敗事例を事前に把握しておき、注意すべきポイントを抑えておく必要があります。
今回の記事では、分譲・建売住宅を購入して後悔した失敗事例や選定ポイント、失敗しないハウスメーカーの選び方を解説します。
▼この記事でわかる内容
●分譲・建売住宅とは?
●分譲・建売住宅を購入して後悔した失敗事例
●分譲・建売住宅を探す際に気を付けるべきポイント
●失敗しないハウスメーカーの選び方
中古住宅の消費税や、住宅をお得に購入できる税金の優遇制度もお伝えするので、建売住宅の購入を考えている方はぜひ最後までご覧ください。
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また、無駄な中間マージンを大幅にカットしているため、他社と比較してお値打ち価格で分譲住宅を購入できる点も魅力的なポイントです。
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分譲・建売住宅とは?
分譲住宅・建売住宅とは、どちらも土地と建物がセットになった販売形態のことです。
大きなメリットは、注文住宅のように間取りや設備を自由に決められない代わりに、価格が比較的安く、入居までの期間が短い点です。
近年、住宅価格の高騰や建築費の上昇に伴い、分譲・建売住宅の人気が高まっています。特に、若い世代や初めて住宅を購入する方にとって、価格の手頃さや手続きの簡便さは大きな魅力です。
分譲・建売住宅が恥ずかしい・みじめと言われる理由
分譲・建売住宅は、注文住宅と比べて「恥ずかしい」「みじめ」と言われる場合があります。その理由として、主に以下の2点が挙げられます。
▼分譲・建売住宅が恥ずかしい・みじめと言われる理由
●理由①|外観に特徴がないから
●理由②|安っぽく見えるから
理由①|外観に特徴がないから
多くの分譲・建売住宅は、同じような外観デザインで建てられます。コストを抑えるために、同じような材料や工法を用いて複数の住宅をまとめて建築することが一般的だからです。
そのため、周囲の住宅と外観が同じため、個性を求める方にとっては恥ずかしさや物足りなさを感じる場合があります。
しかし、近年では、分譲・建売住宅でも、外観デザインのバリエーションが増えてきています。
洋風、和風、モダンなど様々なスタイルに加え、外壁材や屋根材の種類も豊富になり、より個性的な住まい選びが可能です。
理由②|安っぽく見えるから
分譲・建売住宅は、コストを抑えるために、建材や設備が標準的なものが使われる場合が多々あります。
そのため、注文住宅に比べて安く見えてしまうため、資産価値を気にする方には不安を感じる点です。
しかし、近年の分譲・建売住宅は、断熱性能や耐震性能の向上、省エネ設備の採用など、住宅の品質は向上しています。
各社で採用している建材や設備、アフターサービスの内容も異なるため、複数の住宅会社を比較検討することをおすすめします。
分譲・建売住宅を購入して後悔した失敗事例
分譲・建売住宅を購入した方の中には、後悔してしまった事例もあります。ここからは、分譲・建売住宅を購入して後悔した失敗事例を4つ見ていきましょう。
▼分譲・建売住宅を購入して後悔した失敗事例
●失敗事例①|収納スペースが少なく荷物が片付けられない
●失敗事例②|間取りが悪く、生活しにくい
●失敗事例③|実際に過ごしてみると日当たりが悪かった
●失敗事例④|質が悪い施工に気づけなかった
失敗事例①|収納スペースが少なく荷物が片付けられない
分譲・建売住宅は、あらかじめ間取りが決まっているため、収納スペースが限られている場合があります。
そのため、引越し後に荷物が収まらず、片付けに困ってしまうケースが少なくありません。
リビングや寝室に段ボールが積まれたままになってしまうと、快適な暮らしの大きな障害となってしまいます。
失敗事例②|間取りが悪く、生活しにくい
分譲・建売住宅は、間取りが固定されているため、自分のライフスタイルに合わない場合があります。
例えば、家族構成や生活動線を考慮せずに間取りを選んでしまうと、生活しにくいと感じてしまいます。
玄関からリビングまでの動線が長すぎたり、キッチンと洗濯機置き場が離れすぎていたりと、日々の家事や移動が想像以上に負担です。
後から間取りを変更することは難しく、長期的な不便さを抱えることになってしまいます。
失敗事例③|実際に過ごしてみると日当たりが悪かった
「見学時は日当たりが良かったのに、実際に住んでみたら想像以上に日当たりが悪かった」などの失敗例は少なくありません。
内覧会は晴れた日中に実施される場合が多いため、一見日当たりは良好に見えます。
しかし、季節が変わると周辺の建物の影響で日が入らない、または予想以上に日照時間が短いなどの問題が発生する場合があります。
日当たりが悪いと、暖房効率の低下や湿気の増加など、住まいの快適性が大きく損なわれるため、注意してください。
失敗事例④|質が悪い施工に気づけなかった
入居後に、壁の隙間や床の傾きなど、施工の不具合に後から気づくケースがあります。分譲・建売住宅では、建築途中の施工状態を確認できません。
そのため、完成後では分かりにくい部分の品質が不安になる場合もあります。このような施工不良は、住み始めてから徐々に表面化し、修繕費用が予想外の負担となってしまいます。
分譲・建売住宅を探す際の8つの確認ポイント
分譲・建売住宅選びで後悔しないために、以下のポイントに気を付けるべきです。
▼分譲・建売住宅を探す際のポイント
●ポイント①|生活動線
●ポイント②|床下や天井裏などの見えにくい場所
●ポイント③|交通機関
●ポイント④|キッチンや浴室などの設備
●ポイント⑤|収納スペース
●ポイント⑥|内覧時間以外の室内環境
●ポイント⑦|アフターサービスの内容
●ポイント⑧|周辺環境
ポイント①|生活動線
生活動線とは、家の中で人間が移動する経路を指します。家族が快適に生活するためには、生活動線がスムーズであることが重要です。
分譲・建売住宅では、間取りがすでに決まっているため、自分の家族構成やライフスタイルに合った生活動線か、確認しましょう。
例えば、共働き夫婦の場合、家事動線を短くすることで、家事にかかる時間を減らし、時間を有効活用できます。
また、小さな子供がいる場合は、安全に移動できるか遊ぶスペースは確保されているかなども考慮することをおすすめします。
ポイント②|床下や天井裏など、見えにくい場所
床下や天井裏は、普段は見えない部分ですが、建物の構造や状態を知る上で非常に重要な箇所です。
床下や天井裏の状態は、建物の耐久性や居住性に大きく影響します。例えば、湿気が多いと、木材が腐食しやすくなり、建物の寿命が短くなる恐れがあります。
ホームインスペクションと呼ばれる物件の診断サービスを活用するのがおすすめです。申し込みから契約前のタイミングに入れることで、専門家による客観的な建物診断を購入判断に活かせます。
ポイント③|交通機関
最寄り駅までの距離や時間、バスなどの公共交通機関の利便性は、毎日の生活に大きく関わってきます。
通勤・通学時間帯の混雑状況や、駅周辺の環境(スーパー、コンビニ、病院、銀行、郵便局など)も確認しておくと良いでしょう。
特に知らない土地で家を建てる場合、実際に歩いてみて、距離や所要時間を体感することが重要です。
ポイント④|台所や浴室などの設備
台所、浴室、トイレなどの設備は、毎日使う場所のため、使い勝手や機能性をしっかりと確認しましょう。
台所であれば作業スペースの広さや調理器具の配置を、浴室やトイレは広さや換気機能などをチェックするのがおすすめです。
設備の仕様や性能は、住宅の価格に大きく影響するため、予算と照らし合わせながら、必要な機能を備えているか確認します。
ポイント⑤|収納スペース
失敗例でも書きましたが、収納スペースの広さや使い勝手は、生活の快適さに大きく影響します。
各部屋のクローゼットや収納棚の大きさだけでなく、家族全員の衣類や季節物の収納、掃除用具なども具体的にイメージしましょう。
また、将来的な家族構成の変化も考慮する必要があります。
子育て世代であれば、衣類やおもちゃ、学用品など、時間の経過とともに必要な収納量は確実に増えていきます。長期的な視点で収納計画を考えることが大切です。
ポイント⑥|内覧時間以外の室内環境
内覧は、日中の明るい時間帯に実施されますが、実際の生活では朝・夜間や雨天時など、様々な条件下で住まいを使用することになります。
そのため、内覧時間以外に日当たりや風通し、騒音などを確認しておくと良いでしょう。
例えば、近くに工場や幹線道路がある場合は、騒音が気になる可能性が高まります。高層マンションが近くにある場合は、日当たりが悪くなりやすいです。
ポイント⑦|アフターサービスの内容
分譲・建売住宅を購入する際には、アフターサービスの内容をしっかりと確認しましょう。
保証期間や保証内容、対応の迅速さなど、安心して暮らせるようなサポート体制が整っているかを確認することが重要です。
アフターサービスの内容は、ハウスメーカーによって異なります。定期点検の頻度や補修工事の費用負担、24時間対応の有無など、具体的なサービス内容を比較検討してください。
ポイント⑧|周辺環境
日常生活に必要な施設へのアクセスは、暮らしの快適さを左右する重要なポイントです。
子どもの保育園や小・中学校、スーパーやドラッグストア、病院などが徒歩圏内にあるか、実際の所要時間も含めて、確認しましょう。
交通量や街灯の明るさ、周辺の雰囲気は時間帯によって大きく変わります。昼夜それぞれで現地を確認し、安全面もしっかりチェックしてください。
また、スーパーやコンビニ、病院、学校などの周辺環境も、生活の質に大きく影響します。
付近の様子を確認するため、昼だけではなく夜も現地を訪れるのがおすすめです。
失敗しないハウスメーカーの選び方
信頼できるハウスメーカーを選ぶことは、分譲・建売住宅で後悔しないために不可欠です。ここからは、失敗しないハウスメーカーの選び方を4つ紹介します。
▼失敗しないハウスメーカーの選び方
●選び方①|施工例や口コミに問題がないか
●選び方②|自社サポート体制が整っているか
●選び方③|アフターサービスが充実しているか
●選び方④|地域密着かどうか
選び方①|施工例や口コミに問題がないか
ハウスメーカーの過去の施工例や、実際に住宅を購入した方の口コミは、ハウスメーカーの技術力や信頼性を判断する上で貴重な情報源です。
施工例を見る際は、写真だけでなく、間取り図や使用されている建材なども確認することで、より具体的にイメージできます。
また、口コミは、実際に住宅購入者の生の声を聞けると、メリットとデメリット面から購入するべきか判断できるようになります。
選び方②|自社サポート体制が整っているか
住宅購入は、住宅ローンや保険など、さまざまな手続きが必要です。
そのため、ハウスメーカーが自社でサポート体制をしっかりと整えているかどうかも、考慮するべき点です。
自社でサポート体制が整っているハウスメーカーであれば、何か問題が発生した場合でも、迅速かつ適切に対応してもらえます。安心して住宅購入を進めるためには、サポート体制が充実しているハウスメーカーを選びましょう。
サポート体制は、各ハウスメーカーのホームページに記載されている場合が多いため、確認することをおすすめします。
選び方③|アフターサービスが充実しているか
分譲・建売住宅は、購入後のアフターサービスが重要です。住宅は、長年住み続ける中で、どうしても劣化や不具合が生じてしまいます。
そのため、保証期間や保証内容、定期点検の頻度・内容、トラブル時の対応スピードなどを事前に確認しましょう。
これらのポイントをしっかり押さえることで、長く安心して暮らせる信頼できるハウスメーカーを選択できます。
選び方④|地域密着かどうか
地域密着型のハウスメーカーは、その地域の気候風土や住環境に精通しているため、安心して住宅建築を任せられます。
また、地域の情報やサポートも充実しているケースがほとんどです。
地域密着型のハウスメーカーは、地域に根ざした活動をしているため、信頼性が高いと言えます。長年地域で住宅を供給してきた実績があるか、地域住民からの評判はどうなのかなども確認してください。
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まとめ
今回の記事では、分譲・建売住宅を購入して後悔した失敗事例を紹介しました。
収納スペースの確認や建材・設備の品質など、事前に確認すべきポイントをしっかり押さえることで、後悔のない選択が可能です。
一方、分譲・建売住宅は、注文住宅と比べて自由度は限られますが、価格の手頃さや入居までの期間の短さから人気を集めています。
また、近年は品質や設備面での向上も進んでおり、多くの方にとって現実的な選択肢です。
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